お~ッ!1935年ものTAMC [TAMC]
TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)の、会報誌vol.1のコピーを発掘。
な・な・なんと1935年1月に発行されてる
今となれば歴史的文献になりつつあるのかもしれない
彼は40年近くメンバーで所属してたけど、もちろんこれは入会前のもの。
もちろん、その当時の彼はまだ子どもで手品の存在すら知らなかっただろうけど、
昭和5年松旭齋天洋氏の指導を受けるアマチュアを研究員とする研究所、昭和6年1月に改名された東京奇術倶楽部を経た後、欧米のアマチュアマジシャンズクラブを訪問し組織の研究やその後の修交を約束するなどを背景に昭和7年に 東京アマチュアマジシャンズが誕生した。。。。と記されている。
”若返り法としての奇術”と題された欄もあり、マジックのシニアブームは今に始まったことではないらしい。
昭和8年11月16日の目白の徳川侯爵低で試演会の記念写真では全員がキリッとダンディーなネクタイ姿で、なかなか由緒正しい感じ。徳川義親侯爵も後援してくれていたようだ。
編集後記には、◇あまり思はしい出来栄えでないこを恥ずかしく存じます ◇形式も定まりましたし要領準備総てO.K.次号はご期待に添ふものを御覧にいれませう・・・・ などなど
愛好家メンバーの手作り会報誌らしく、心温まります。
コメント 0