トランプの行方

ほとんど、新品同様のトランプが山盛り!!!

トランプマジックでは、「種も仕掛けもございません」の証に新品を開封して始めることが流儀らしい。
封を破られお役を果たしたトランプは、自作の種の素材か練習用に？？？

・・・が、しかし、これだけ沢山貯めたものよのよ。果たして、ざっと数えてもいくつあることやら・・・・。

一応総ての札は揃ってるし、お正月のポーカーやセブンブリッジであれば使えそうだけど、マジシャンにはそれなりの理由があるのかも。。。

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手品をする人見る人のマナー

手品のお宝を整理し始めて、このマジシャンが”なぜそれまでに手品に夢中になったのか”がほんの少しわかったかも。

手品のお宝は種だけかとおもっていたら、マジシャンスピリッツが基本中の基本と気付いた。

私が子供の頃に「手品を見るときのお約束は、種を知っていても知っていると自慢しない・どのような演技かを楽しむ」「手品をするときのお約束は、同じ手品を2回しない、一生懸命練習する・・・」などと、このマジシャンから教えられた。それは、由緒正しいマジシャンズサークルのTAMCの手品マナーが下地にあったからだ。

このマジシャンの晩年のボランティア人生では、子ども手品教室で地域のサークルでもマナーも合わせてレクチャーしていたのだ。。。

タグ：手品 マジック

いつでも手品ポーチ?!

書類などが入っている仕事用カバンの中からも、それらしきポーチ出現!!
そういえば、このマジシャンは親戚のお通夜でも「仏さんはシンミリしたのは嫌い。皆が集まってパーっと楽しい宴が好きだった」と言って手品を披露してた。

とりあえず、いつでも手品の中味をリストアップしてみました。

シルク　大７枚　中３枚　小５枚　紅白柄１枚
ロープ　太２本、細３本
カード　大１セット、小１セット、
種なしカード　５枚、
コイン　小６枚、大きめ２枚
親指１、イチゴ １、
スーパーボール2
ふわふわの玉　３
畳まれた紙の手作りもの　３
輪ゴムの手作りもの　１セット
ワインのコルク　２個
一億円札　１枚、
千円札　１枚
ハサミ、スティック糊（以外に必需品なのかも・・・）

いかにも手品っぽく、ポーチもいくつかのポケットつきでした。

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お～ッ！1935年ものTAMC

TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ）の、会報誌vol.１のコピーを発掘。
な・な・なんと1935年1月に発行されてる 　
今となれば歴史的文献になりつつあるのかもしれない 　

彼は40年近くメンバーで所属してたけど、もちろんこれは入会前のもの。
もちろん、その当時の彼はまだ子どもで手品の存在すら知らなかっただろうけど、

昭和5年松旭齋天洋氏の指導を受けるアマチュアを研究員とする研究所、昭和6年1月に改名された東京奇術倶楽部を経た後、欧米のアマチュアマジシャンズクラブを訪問し組織の研究やその後の修交を約束するなどを背景に昭和7年に 東京アマチュアマジシャンズが誕生した。。。。と記されている。

”若返り法としての奇術”と題された欄もあり、マジックのシニアブームは今に始まったことではないらしい。

昭和8年11月16日の目白の徳川侯爵低で試演会の記念写真では全員がキリッとダンディーなネクタイ姿で、なかなか由緒正しい感じ。徳川義親侯爵も後援してくれていたようだ。

編集後記には、◇あまり思はしい出来栄えでないこを恥ずかしく存じます　◇形式も定まりましたし要領準備総てO.K.次号はご期待に添ふものを御覧にいれませう・・・・　などなど
愛好家メンバーの手作り会報誌らしく、心温まります。

タグ：マジック 手品

ここ掘れ！マジック ザックザック

2007年に旅立った父の書斎を、いまごろになって整理始めました。

彼の本職の物流資料をどう整理しようかと思いきや、手品の種か小道具らしきものが机の引き出しからゴルフバック、車のダッシュボードまでとありとあらゆるところからザックザックと・・・

私が子どもの頃に使い方を知っていた種はその極々一部で1％にも足りないかも。
この種の山は一体どうなることやら・・・。

まずは、あまりの多さなので、ブログすることにしました。

なにはともあれ、手品 を愛する人々の参考になればうれしいです。

タグ：手品 マジック